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Get closer to your perfect ride! Challenge Circuit

レポートreport

2018.10.14 チャレンジサーキット@日光サーキット /ごろぴかどん!さん

朝3時に目覚ましで起きると外は予報通りの雨。準備は出来ています。ツナギに雨カッパ。
まだ暗い奥多摩の奥の丹波山村に住んでいる私は自走参加なのでこれから苦行です。

「・・・予報は回復傾向。午後にはドライが楽しめる。いつもチャレサはそうだ。」

毎年秋の陣のラストは10月中旬でも朝は寒くキツイです。
東北道で朝日の直射熱に温かさを感じ心からお日様に感謝をしますが。
雨ではそれも望めません。

「・・・行くんだ。行くんだ。行くんだ。前回だって雨でも行ったじゃないか。」

確かに前回も朝雨でした。が、予報は悪くても「持っている」チャレサ。
コースコンディションには恵まれます。(Masayaさんと最終コーナーの水溜りを開始前にウエスで拭き消した事もありましたが。)
実は私はこの時点でいつもと違う状況にありました。車を購入して前日に納車したてで車に乗りたいモード絶頂でした。(中古の軽ですけど。)

「・・・車は濡れない。車は暖かい。ツナギの上にカッパを着なくても普段着で行けるよ。」
「・・・音楽だってお好みで。車で行けば良いじゃない。買ったばかりで調子も見たいし。」
「・・・日光までなら調子見に丁度良いよ。・・・丁度良い。」


 まだ暗いが出発する時間です。外は土砂降り。おまけにお山は超寒いです。
出発早々山道を冷えたタイヤでしかもウエットコンディションをひたすら下らないとなりません。

「・・・後悔も・・覚悟の上・・。」

ごめんなさい。自走放棄。車でGo!お手伝い参加にシフトしました。
以降このレポはコース走行しなかったので内容も走行に関する事は無いです。ごめんなさい。

「・・・これで良かったんだ。無理して悪くなっても仕方ない。」

奥多摩湖を過ぎ青梅市街を抜けて圏央道へ。東北道に入る頃に雨は一段と勢いを増して降り続きます。
後悔するだろう事も覚悟の上で安きに流され馳せ参じを決めたのだから、ごたごた言わない。
きっと私にも何か役に立つお手伝いが出来るに違いない。と、ごたごた考えて。強まる雨足に、

「・・・凄い雨だ。これは午後ドライもあやしいかな・・・・。」

なんだか心の中でファンファーレが・・・いや、自分の判断が表(善)に出る自尊心というか。
本当は後悔なんてしたくないという感情が勝ったりしている自走放棄の嫌な自分。
しかし、覚悟の上のごたごた思考とは裏腹に東北道を北に進むにつれて雨は止み、薄曇りに。
次第に路面も雨跡が無くなり、宇都宮ICを降りる頃には薄日もさしてきました。

「・・・あっ! 94hamさんだっ!!・・」

いつものコンビニに入ると駐車場から見慣れたNSRが出ていきました。
車から必死で手を振っても気づかれない。ああ、私は車という隔離された箱の中なのです。
本当はバイクに乗っているはずなのに。
しかも94hamさんが参加されているという事は写真が撮ってもらえるという事です。
ああ、今のバイク(SS1000)に乗り換えてからまだ走行写真を撮ってもらっていない。
これは痛い。悔しい。情けない。(涙)

日光サーキット付近では参加される自走の方たちが見受けられます。
皆さんツナギの上にカッパ。レーサー寄りの車格にツナギを積んでカッパ。
カッパの裾からレーシングブーツが見える。ああ、普段着の自分が恥ずかしい。
私は負け犬。

車で東北道の下をくぐりパドックへ。高圧線の鉄塔の向こうはコースです。
この開けていく導線はディズニーランド的な異世界への演出です。
日光サーキットは快晴。コンディションも完全ドライ。気持ちいい。いつもなら。
しかし既に私は後悔の絶頂です。

「・・・なぜ、あの時。解っていたじゃないか・・。」

会う方皆にこの心情を察されない様にご挨拶。笑顔がぎこちない。
なぜこのような軽装か説明する度に笑顔が崩壊しそうです。そして割と皆さん言ってくれる。 

「どこか具合悪いんですか?」
「天気良いから走ればいいじゃん」

こういう時は切り替えが肝心です。心の修行と思って前向きに。
キープコンセプトです。本日の私は「お手伝い参加」でお役に立つ事なのです。

受付のお手伝い。事務局担当のゆみぼんさんも色々準備大変です。
受付くらいサクッとお役に立ちましょう。
簡単な確認チェックと計測器の番号をお知らせします。

「えーと、ゆみぼんさん。Bクラスのガムテあります?え?何色っすか?」
「あ、ゆみぼんさん。誓約書が・・・、どします?」
「ゆみぼんさーん!お金お金!」


ただ、座って、エントリーレジしてわくわくしている皆さんの顔を笑顔で見送りました。
ごめんなさい。

走行中は旗振りのお手伝い。
TAKE4さんと〇〇話で盛り上がっている訳ではありません。
ちゃんとコースコーションに集中してお役に立つのです。
ポストに入っている時は自分のバイクと近い条件で自分より少し速いライダーを見つけます。
その人のアクセルを戻す(ブレーキを始める)ポイントとアクセル開度のボリュームとタイミングを見つけます。
ダイバー時計のレジスタリング付きだとモニタし易いです。
さすがにストップ時計を持っていると引かれますよね。
裏(4−5−6コーナー前)の旗振りはラインを見ます。レコードラインってどれ・・。

「あ〜〜〜〜〜〜〜!!!走りたい!!!!!」

旗振りが無いときは94hamさんのカメラで撮影していました。ああ、山盛り後悔。
来年の走行会まで長いです。

チャレサ名物(?)のパドック飯(フランクフルト美味かった!)で体力満々気力悶々です。

じゃんけん大会。これもチャレサ恒例名物ですよね。
走行会の後片付けも終わり、もう思い残すことも無く私の出番です。
本当に楽しいじゃんけん大会でした!この日の私のハイライトでした。
いやあ、山盛り後悔の上に旗が立ちました。目玉景品ゲットさせて頂きました。

レポは2度目ですので3度目の目玉ゲットを目指します。
毎回楽しい走行会で楽しませて頂いてありがとうございます。
参加者皆さま運営皆さま諸々ありがとうございます。
久しぶりのチャレサ参加でしたが本当に悶々とした良い時間を楽しめました。
次回もよろしくお願い致します!

今年のチャレサは雨年でした・・・(T_T)
たくさんお手伝いしてもらい助かりました。
ありがとうございましたm(__)m
今度車で来るときはお蕎麦持って来てくださいね(^_^;)
TAKE4



おつかれさまでした。
たくさんお手伝いしていただいて、ありがとうございました!
大助かりでした♪
ゆみぼん